
ひさびさに会えました。
BOO(ボー)とLAPIN(ラパン)。
恵比寿で
Pretzel(プレッツェル)という今は無きお店の店主さんの
作ったぬいぐるみ。
漂泊をする3年前にお店を巡る旅で出会ったこのお店は
恵比寿の町の賑わいから遠ざかった静かな川近くに隠れていたのでした。
東欧の匂いが立ち込める店内に足を入れると、向こうのおじさんが
着ているような子供服、色褪せた雑貨、そして誰かが可愛がってたまま
行き場がなくなり、このお店に迷い込んでしまったと思わせるぬいぐるみ、
すっかり心は捕らわれてしまいました。
中でもたくさんのぬいぐるみたち・・・長くお付き合い下さっている
お客様はご存知のように漂泊店主はぬいぐるみなど持つようなタイプでは
ございません。それが一気に変貌しました。
心奪われてしまったこれらぬいぐるみをお店にぽつぽつ並べて
持ち主を一緒に探してあげたい、そんな衝動に駆られました。
お伺いすると、決して古いものではなく、こちらの店主さんの手作りだと
聞きました。一人で作業されているので量産もできず、残念ながら
漂泊に並べるのは遠い夢となったのでした。
どこか諦めがつかず、恵比寿を訪れると顔を出してたまに
お願いしていましたが 笑。
月日も経ち、今年3月、Pretzel(プレッツェル)さんは
お店を一旦閉じることになりました。
お店を始めてご夫婦で東欧を旅するようになってから、その魅力に
惹きこまれしばらくの間、向こうの生活に入られるとのこと。
驚きでした。お店を閉じることはどちらかと言えば、後ろ向きなイメージ
があったのですが、Pretzel(プレッツェル)さんは違います。
その先にまた光を見たのだと思います。
今の気持ちに素直に生きていく姿、そしてこれからどんな世界を
見て来られるのか帰国後がとても楽しみです。
・・・・ということで、しばらくは会えないかも・・・と
大慌てで自分用にと数ある中からボーとラパンをお願いしました。
待つこと4ヶ月ほど、昨日到着しました。
この表情、体つき、色、彼女の感性でしか生み出すことができません。

新しいのにずーっと愛されて大事にされてきたようなこの子たち。
長く付き合っていきたいと思います。
そして店主もずっと先を夢見て只今20年計画に入っています。
何かというと20年経つと60歳になる手前。我が坊主も20歳。
そこからまた自身の次なる旅に向かえるよう、きちんとした体と
たくましい精神力を養おうと〜。
20年掛けてゆっくり心の内側、そして動ける体を作り上げて行けば
60になってからもっと楽しい世界が見えるような気がするのです。
60歳なんてまだまだ・・あと20年くらいは生きるようになっているのに
その時点で体力がなければ、気力も減退するであろうし
そんなマイナスな残りの人生なんてもったいない。
なので、今から60歳になった自分を夢見ています。
これから20年、坊主が成人するまでは悩み迷いもがき・・いろんなことが
あるのは覚悟のうえ、経験しながらその次を進みます。
体もそうです。親友の教えるバレエストレッチクラスに入りました。
ぬいぐるみ同様バレエなんて性分ではない、以前はそう思っていました。
まず体が鉄のようにカチコチでしたし。。
けれども目標ができた今、一念発起し続けていくうちに、少しずつですが
変化が見えているようです。時間を掛けて本来の体に戻してやろうと思います。
5年続けられている60歳代の方々のピンと伸びた姿勢や行動を見て
確信しました、60歳になってからがきっともっと何でもやれると。。
そして「そうよ!60になったらそこから楽しいわよ。」と
その方の一言で一層はっきりした気がします。
坊主が生まれてから、何でも少しずつ長く続けられることだけを
実行するようになりました。
中途半端になりそうなことは最初からやらないことにしました。
10年日記も半年綴りましたが、今のところ空白の日はありません。
2日ほど怠っても、たった3・4行を埋めるだけの作業ですので
振り返ることも脳の為には良いのだと勝手に自分の中で肯定してやっています。
モノもそうです。長いスパンで考え、いいモノを選び
愛情を持って使っていきたいと考えます。
その集大成を備えて60過ぎから楽しめるように。

20年という時間を掛けてゆっくりと自分本体の修正期間と
決めたのでした。
焦らずにコツコツと。。

そして話は戻りますが、これから新たな旅に出るPretzelさんを
ここから応援させて頂きたいと思います。
生み出してくれたこの子たちとも長いお付き合いをさせて頂きますね。
旅は人生の道標。
60になったらいろんな所へ飛び立てるよう今は準備中です。
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