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水出し珈琲

お盆も過ぎて、大分夜が過ごしやすくなってまいりました。
と、言っても残暑はまだまだ続きますよ〜。
喫茶ハクでは水出し珈琲がメニューの一つとしてございます。
去年お世話になったジャンパー家で味わった美味しいアイスコーヒーが
忘れられず、日本ではこの器具がどこにも取り扱いがなかったので、
アメリカより無理をお願いして送ってもらったのでありました。
前も言いましたが、店主は珈琲が全く飲めませんでした。
ましてより酸味の強い(気がする・・)アイスコーヒーなんてもってのほか!!
ところが、、、出されたアイスコーヒーがグイグイと飲めたのです。
クセがなくて飲みやすい!後味がスッキリ!!・・・と
おかわりをおねだりしたほど。
この味はこの器具でしか出せない!!そう思うと、これでないとだめ!!っ
と、喫茶ハクが夏に出すアイスコーヒーは自然に決められていったのでした。

中〜粗引きした豆に水を投入し、12〜15時間置きます。ここがポイント!

その後、濃縮した珈琲を抽出していきます。
したたり落ちる原液を眺めるのは楽しいです。この時間は何となく幸せ。

自分好みに水で割って、ハクの水出し珈琲出来上がり!!

あとひと月くらいは汗ばむ日々の合間に、ゆっくりした時間と珈琲を
味わいにいらして下さいね。

喫茶ハク 水出しアイス珈琲 ¥550
*8/21(木)はお休みを頂きます。
| ハクノート | 20:25 | comments(4) | - |
Shawl

商店街はきっといつもの夏祭りの音が流れているのでしょう。
ここは馴染みの季節の音は聞こえません。
商店街に近いのに・・・不思議な感覚。
毎年、花火大会の日は実家の屋上で飲みながら食べながら
目の前に繰り広がる光と音のパレードに癒されています。
夏の終わりを悟り、秋の始まりを思います。
首に汗を這わせながら・・・。

秋の色が入りました。
いつものkhadi(カディ)に新しい色も入り、秋の服を想像しながら陳列です。
自分のもう一枚を見つける為に。
KHADI(カディ)とはインドで昔ながらの糸車によって手縒りされた糸を使って
作られた布のことです。それらは機械で作られたものに比べ、糸のよりが柔らかく、ハンドメイド特有の糸むらが出来ます。そしてそれが独特の風合いとなるとともに、吸湿性や速乾性に優れ、広げると風を通し涼しく、巻きつけると暖かい空気を閉じ込めて逃がしません。そんなハンドメイドの特性をデザインに生かしつつ、機能性を兼ね備えた、だからこそ現代まで受け継がれた素晴らしい伝統工芸なのです。
cotton khadi shawl ¥7,875

インドでサリーなどに使われる生地KOTA DORIA(コタ・ドリア)は
コットンで編まれ、非常に軽く、風通しも良いので、今から秋の間は重宝しそうです。
色は落ち着いたカラーでシックに決まります。
KOTA DORIA Shawl ¥4,200

こちらはシルクショールです。
一つは張りがあるものともう一つはしなやかなもの。
それぞれの良さを実感して下さい。
Silk Shawl ¥7,875

お店を閉めたら、今日は実家へ向かいます。
*明日8/14(木)は営業を致します。8/15(金)はお休みを頂きます。
8/16(土)以降は通常営業です。
| 旅雑貨 | 19:00 | comments(6) | - |
カトウセイサクショ

いやいや〜帰省してきたお客様、これから帰省するお客様
それぞれの旅の道中にお立ち寄り下さって有難う〜。
笑顔で元気にやってくる姿を見れることが、店主のパワーの源でございます。
いつもの変わらない漂泊ですが、それぞれがいつもと違う環境話を
置き土産として置いていってくれるのでお店は不思議と活気付きます。
笑顔が溢れるお店でありたいと思う気持ちに、一層拍車がかかりますね。
本当に有難う〜。

それはそれとしてお休みだった木曜日、ガラス作家さんの所へ
出来上がったグラスを取りに行った後、近くの温泉へ立ち寄りました。
日頃のたまりにたまった疲労を落としに、自分へのご褒美です。
海と夕日をつまみに野天風呂にどっぶり沈んでまいりました。
放心状態で久々に大きい空に吸い込まれ、地球の億ミリ分の一となっておりました。
そしてそのマーブルの景色がこのカトウセイサクショさんのボールペンのボディであればな〜・・・なんて。

60年余りもセルロイドにこだわって、一本を全て一人の手作業で仕上げるという
大阪の職人、加藤清さんのペン。
手作りの温もりとセルロイドの手に馴染むソフトな感覚を覚えます。

・・・80〜90年代はイタリアの高級万年筆「ビスコンティ」などの生産を
請け負った。欧州での値段を参考に、最高2万円に抑えた価格設定は
「無言の抵抗なんです」という。「日本の万年筆は高すぎる」との疑問が
そうさせた。・・・・・体調を崩すこともあるが「やめるにやめれず、
納得のいくラスト・ワンの万年筆がなかなか作れない」。
当面は相次ぐ注文を前に、休みのなしの状態だ。
                 −朝日新聞より一部抜粋−
職人さんの口から出る言葉は職人技。
また、
「万年筆は、使うためにある。使って使って潰れるまで使い込んでほしい。
コレクションケースに入れ眺めるための筆記具は、作りたくない。
だから、誰でも手が届く価格で提供しています。」とも。

漂泊では¥3,675のボールペンを置いてます。
セルロイド製のハンドメイドでありながらこの価格であるのは
驚きです。
セルロイド万年筆の職人さんも世界的に減ってきているようなので
加藤さんには作り続けて欲しいという勝手な想いばかりが募ります。

カトウセイサクショカンパニー ボールペン ¥3,675

*お盆は8/15(金)のみお休みさせて頂き、あとは通常営業致します。
| ステーショナリー | 22:19 | comments(2) | - |
ファッション

ファッション。
若い頃はいろいろ冒険をしました。
小さい頃は何をどう感じていたかはすっかり忘れておりますが
母親の洋裁の雑誌をパラパラめくって、自分の描くらくがきの女の子の服の
参考にしていましたし、中学の時はお年玉を握りしめて念入りにチェック
していた服を友達と一緒に買いに行ったりと、ファッションには割と興味が
あったようです。
いけていたかどうかは別として・・・。今、当時の写真を振り返るのは
かなりしんどいです・・・。きもい。。
大学時代は古着に走り、会社員時代は保守的と言われるコンサバ、
そして今は親父スタイル・・に近し!
このスタイルが自分らしいな〜と、やっとそこへ定着できた気がします。
基本、小さいときからボーイッシュの軸はぶれません。
そして今も変わらず男スタイルが好きです。

と、どうしてこんな話をダラダラと書いているのか分からなくなりました。
あ〜・・・写真のメモ帳や手帳、ノートを紹介しようと思ったからでした。
スペイン製のこのものたちは、Jordi Labanda(ジョルディ ラバンダ)
というバルセロナ在住の、ファッションと広告のイラストレーターとして
活躍ている女性がデザインしたものです。
この帳面に何を綴ろうか迷いますね。メモ帳(リボンが付いてて可愛いよ)¥420〜

こちらはオンラインというドイツの筆記具ブランドです。
万年筆のカートリッジを使用できるローラーボールはとても活気的で
万年筆が苦手な方にはおススメ。
万年筆もございます。
この写真のラインは、デザインも若い子にも持ってもらえるカジュアルさと
何といっても価格帯が¥1,575〜¥2,940という、万年筆初心者には
挑戦しやすいお値段。
ファッションにこだわる方、遊び心あり・デザイン性ありあり・実用性ありありありな
この筆記具にもちょいと目を向けてみませんか。
8/7(木)はお休みを頂きます。
| ステーショナリー | 16:36 | comments(6) | - |
手紙

前略
浜ちゃん、お元気ですか。
もうあれから数年が経ちました。早いものです。
行き着いた能登で、これから先あるかないかの経験と感動を与えてくれて
ありがとう。
「明日は深夜2時に起きて一緒に漁に行くか?(能登訛りあり。)」
今日はしっかり寝ようと思ってた私に誘惑のお言葉・・。
そして2時には2人を乗せたイカ釣り漁船は、日本海の上でした。
生まれて初めて日本海に立ち、見渡す限りの波の群れは、心の中を裸足で
駆け抜けていく程、少し荒々しかったと覚えています。
朝の9時までの7時間、トイレもできない私にたくさんのコーヒーを
飲まされたのは、断れない私には酷でしたよ・・。

真っ暗闇に包まれ、船に灯る明かりの中でイカがどんどん巻き上がってくる光景は今でも脳裏の中でピョンピョンと跳ねています。
持たされたヤリとバケツでイカを取りまとめるのが私の役目でした。

そんな作業の合間にもどんどんと昇っていく陽を見ながら
人と自然の計り知れないパワーを体感したのでした。

「ええヤツは市場に持っていくから(訛りあり)」の声で
ええヤツを選別しながら発泡スチロールに順よく並べた。
「今日はいまいちだな〜(訛りあり)」と私にもっと大量のイカを
見せたかったのか残念そうな浜ちゃん。

9時になり市場まで船を走らせ市場のおばちゃんと取引。
そして帰るとすぐ「取れたてのイカ刺しを食べさせてやろう〜」と
冷たくて引き締まって甘いイカ刺しを口にした。
後にも先にもあんなに美味いイカ刺しは食べたことがない。
早朝に働いて食らう朝飯は何て絶品なんだろう・・・。

その日は一日能登を案内しよう〜と、ハーブ園や海岸に連れて行ってくれ
能登の最先端まで辿り着きました。
おじいさんの舟小屋を改装して作られた二三味珈琲。

珈琲が飲めるようになった今では再び訪れたい場所。
その当時珈琲が飲めなかったのだが、せっかく入れてくれた珈琲をいらない
とも言えず、その良さを知らぬまま口に流し込んだだけだったので
今ではもったいなかったと悔やまれてならない。

1年かけて自分で作ったカヌーで早朝1時間ほど漕ぎ
その後、小屋に戻って焙煎を始めるのが毎日の日課だという店主。
当たり前に過ごしている人達の生活にこんなにも刺激を受けた。
人は人によって感銘を与えられ、心を動かせられる。
これらの出会いは、心の片隅にいつまでも染み付いており
ときたま思い出しては、ほっとさせられる夢のような出来事だった・・。
もう何年か経ちましたが今でもその記憶は鮮明です。

浜ちゃん    私はまだまだ旅の途中なのですよ。
                                草々

2008年8月1日
| 紀行文 | 01:06 | comments(2) | - |
Marjorie Victor

最近は喫茶を始めたのもあって、毎日が怒涛の日々。
同じ人間が3人欲しいと望む今日この頃でしたが、本日は比較的ゆっくりと
した時間が過ぎ(来客が少なかった)、本人はやることを抱え頭を抱えながらも久々に蝉の鳴き声に耳を傾けることができた今日一日でした。
こんな日があってもいいね・・と、心の天使はささやきます。
おい、こんな日こそじゃんじゃん仕事を片付けていけ!と悪魔がやりで突つきます。
果てさて、どちらが天使か悪魔か。。。
一人で仕事をするって本当に自分との闘いですね〜。

って、まるでトップの写真とは関係ございませんでしたね。
Marjorie Victor(マルジョリー・ヴィクター)のネックレスをご紹介。
さらっと首元にまとい白のタンクトップでボーイッシュに決めた中にも
女らしさも垣間見える、といったそのバランスが絶妙な作品です。
装着するとちょっと傾くデザインのセンスに惚れ惚れと致します。
こんな洒落たネックレスつけて旅に出てみてぇな〜・・・なんて
いつも首には手ぬぐいの店主には夢のセレブな旅オシャレアイテム。

上段写真 左:Long Leaves Necklace ¥23,625  右:Single Petal Necklace ¥15,750
下段写真 左:Single Circle Pendant ¥15,750  右:Double Circle Pendant ¥22,575


Marjorie Victor(マルジョリー・ヴィクター)
マルジョリー・ヴィクターはミッドセンチュリーに活躍したエバ・バイゼルの元でアシスタントをし、その元で触れた美しいフォルムとその後に学んだ彫刻やファッション、
それに手仕事(クラフト)との融合による美しいバランスが特徴的なデザイナーです。
ほとんどのパーツは彼女自身によりハンマーで打ち作られ、不揃いのカーブやフォルムが手仕事の温かみを帯び、それにより接合部に違和感を感じることがなく美しいラインを表現。シルバーとゴールドのバランスも絶妙。
*7/31(木)はお休みを頂きます。
| 旅雑貨 | 20:33 | comments(2) | - |
ステンドグラス−振り子の家−

心待ちにしていたステンドグラスのオブジェ・照明です。
この作家さんの本業は建築物のステンドグラスを製作される方で
そんな忙しい日々の合間に、ふとしたことから出会うことができました。
個展に出向いて作品を拝見し、今までのイメージするステンドグラスと
それは違っていたのです。

派手な色使いではなく真逆のシックでクールでカッコイイ。
その作品の中にほんのりと灯りがともるからもう大変。。。
人を見て一目惚れしたことは無いつまらない人間ですが
物に対してはたまに目からハートが・・(想像すると古い絵づらですな〜。)
漂泊に欲しい・・・。
そして無理をお願いしてやって来ることになったのです。

勿論、一つ一つ手作業です。
どうしてこんなに細かい作業ができるのかと同じ人間として恥ずかしくなります。
色の組み合わせもそれぞれ違うので、灯りをともすとまた雰囲気も
変わります。ですから、どれも良くて選びづらいと思います。
派手なステンドグラスではないので、どんな場所にもかしこく馴染みます。
コード上にはフックが付いているので壁に引っ掛けてもよし、
ベッドサイドテーブルに置いて、おやすみ前に小さな灯りの中で今日一日を
振り返ってもよし、いろんな演出をしてみては。
あ、写真では大きく見えますが、こじんまりと愛らしいサイズです。
高さ:約6cm 底面:5cm×5cm コードの長さ:60cm
*振り子の家      ¥15,000
*家(コード、球なし) ¥12,000
 

尾崎 雅子さん(ステンドグラス制作)

1996  岡山大学教育学部特美卒業
2000  倉敷市「はしまや」二人展
2004  名古屋「ステンドグラス公募展」
2005  以降、毎年岡山市内にて個展開催

    東京、愛知、愛媛にてグループ展
    建築物にステンドグラス施工多数
    岡山市立オリエント美術館 ステンドグラス教室講師

なかなか個展以外ではお目にかかれない作品です。
漂泊では今後の展開も追い求めていきたいと思います。
| 旅雑貨 | 22:47 | comments(2) | - |
海の怪獣 

これまたかっこいい作品が入りました。
アートされたレザーバッグ、アニマルシリーズ第8弾です。
今回はシロナガスクジラがテーマ。

ベースのレザー色は海の青かと思いきや、クジラの黒を一層ひきたてる赤。
クジラの大きさをバッグ上で表現するために、絵が前から後ろへぐるっと一周。

後ろです。
海底に長い年数眠っていた黄金の財宝が、母クジラの背びれに引っ掛かり
それをおっぱいを飲みにきた子クジラが気になっているというストーリーが
ユニークでもあり、親子の絆を考えさせられます。
写真では見えづらいですが、ゴールドのアクセントも重要!!
部屋の中では引っ掛けて鑑賞できるアートに、また日常は活躍できるバッグ
として・・。
バケツ型のトートなのでとても使い易いですしね。
レザーアートバッグ -Blue Whale- ¥26,250

メガネケース兼ペンケースも新柄が入りました。
ここにも親子の絆がしっかりと紅い紐で表現されております。

今回だけケース購入時にフラミンゴが描かれた手提げバッグにお入れします。
身近なアートに触れにいらして下さいね。
*7/24(木)はお休みを頂きます。
| 旅雑貨 | 20:21 | comments(2) | - |
ヒップウォレット

ちょっと面白いヒップウォレットが入りました。
英国で最高のブライドルレザーを使用することで
強く耐久性があり、艶やかで上品なこのウォレット。
あまり見たことのない仕様です。

店主のように基本手軽を好む人間は
こんなコンパクトにポケットに出し入れできる財布がとてもタイプ。
質にもこだわりがあり、大人のシンプルな日常品。
指を引っ掛けることができるので取り出しやすいです。

前側はコインを。

後ろ側はお札やカードを。
必要最低限のスタイルで街歩きをしてみてはいかがでしょう〜。

ヒップウォレット(ブライドルレザー使用) ¥15,540
| ステーショナリー | 16:55 | comments(2) | - |
喫茶ハク その2 

現在の喫茶ハクと店主です。
うそです。
何気なくチェコで撮った写真を見てたら
丁度喫茶ハクをスタイリッシュにしたらこんなに素敵になるのだよといった、
プラハで立ち寄った本屋さんの絵が出てまいりました。
3月に出会ったカフェのできる本とステーショナリーを並べたお店。
どんよりしたプラハの色とは少し違ったお店の出現に
何だかほっとしたのを覚えてます。

階段を降りながら、加速していく高揚感を押さえつつ
いつの間にか物と触れあい、店の空気となって自分を解放できた
お店でした。
漂泊の場所もそうです。
商店街から外れ、雑居ビルの立ち並ぶ通りを歩いて
カラオケスナックのビルの通路を奥にどんどん進まなければならない
あのドキドキ感。
何が待ち受けているのだろう・・・と、初めての場合はきっと不安に
思いながら向かうことが多いでしょう〜。
「初めて来ました!オーナーさんはお休みですか?男性の方ですよね!?」
「・・・あ、いえいえ、店主は私です。そして女でありんす。」
こんな会話もいまだに飛び交います。

ドアを開ければそこから何かが始まります。
プラハで階段をくだって出会えた同じような感動を
漂泊に迷って辿り着いた気持ちが一緒であれればと
この写真を振り返りながら、ふと思ったのでありました。
*7/17(木)はお休みを頂きます。
| ハクノート | 22:54 | comments(2) | - |
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